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「高杉晋作・上海行」攘夷から開国への覚醒

著者:相沢邦衛 著

幕末、上海に渡った長州・高杉晋作、薩摩・五代才助、佐賀、中務田倉之助は列強の植民地主義の脅威と清国の惨状に驚愕。 命がけの東奔西走を重ね、日本の進路を探求。 活路はただ一つと悟る。 だが、同行の幕臣たちは何ら危機感を抱くことなく、なにものも学び取ることはなかった。 人材とは何か?頭脳の優劣、知識の多少ではない。 正しい志を抱いているか否かが核心。 晋作は吉田松陰に、才助は島津斉彬に志を注入された。 さて現在日本の教育は?新しい視点から見た高杉晋作論。 第1章 高杉晋作の人物像(動けば雷電の如き高杉晋作の出自 ほか) 第2章 上海遊学で開眼した晋作の思想(攘夷からの開国へ関東試撃行 ほか) 第3章 高杉晋作の上海日記(上海滞留記 外国の新聞に掲載された日本使節団 ほか) 第4章 日本を取り巻く国際環境(清国の衰退と西欧、米、露の勃興 幕府の衰退と勃興する雄藩 ほか) 第5章 大英帝国とアジアの危機(十九世紀、弱肉強食の時代へ 大英帝国の世界戦略 ほか)